豆知識

外壁塗装の保証内容とは? 

2018/3/26(月)

 

外壁塗装工事にかかる費用は、外壁の面積や素材、使用する塗料などの条件によっても異なりますが、一般的に数十万円から数百万円と高額になることが多いです。

それゆえに、保証内容もしっかり確認しておきたいところ。

ここでは、保証内容で確認すべきポイントについて紹介しましょう。

 

■外壁塗装の保証の種類

保証の種類には、「誰が保証してくれるのか」によって、主に「施工会社」「塗装会社が加盟する組合や団体」「塗料メーカー」の3つがあります。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

・施工会社の保証

外壁塗装の工事をした会社が保証するものです。

後に不具合が生じた際には、実際に工事をした会社が対応してくれますので、スピーディーな対応が期待できます。

ただし、不具合の原因が施工会社にある場合、責任をあいまいにさせる悪徳業者も残念ながらいますし、会社が倒産したら保証も失効してしまいます。

 

・塗装会社が加盟する組合や団体による保証

外壁塗装会社が加盟する組合や団体が保証するケースがあります。

この場合、万が一、施工した会社が倒産しても、組合や団体が代わりに保証を受け継ぐため、安心できる保証といえるでしょう。

また、施工会社も組合や団体によってチェックされており、手抜き工事などのリスクも低くなります。

なお、手抜き工事などが原因で再工事が必要な場合、金額の一部は施主持ちとなることが多いようです。

 

・塗料メーカー保証

日本ペイントのような一部メーカーでは、メーカー保証を付けているところもあります。

ただし、適切に施工していることが条件となるため、責任の所在が施工会社なのか塗料の品質によるものなのかが曖昧となりやすく、保証はあまり期待できないと考えておきましょう。

 

■保証の範囲を確認する

保証内容で何よりも重要なのが、「どこまで保証してくれるか」という保証の範囲でしょう。

ここでのポイントは、「保証される部分」と「劣化状況」、そして「保証期間」です。

 

・保証される部分

業者によっては、外壁部分のみというところもありますし、木部、鉄部の劣化についても保証してくれるところもあります。

とりわけ、木部や鉄部は塗料が剥がれ落ちやすい部分ですから、業者によっては「外壁は10年、木部・鉄部は5年保証」など保証期間が異なるところもあります。

 

・劣化状況

劣化状況には、塗膜の剥がれ、膨れ、変色などがあります。

塗膜の剥がれには対応するところが多いですが、経年劣化による変色などは保証外とされるケースが多いようです。

 

・保証期間

保証期間は、1年のところもあれば20年以上というところもあり、業者によってまちまちです。

先ほど述べたように、外壁と木部・鉄部によって保証期間が異なる場合もありますし、「ウレタン樹脂塗料なら5年、フッ素塗料や光触媒塗料なら10年」など塗料の種類によっても異なります。

 

■保証の対象について

通常とは異なる状況における不具合については、保証されないことがあります。

例えば、地震や津波、台風といった自然現象が原因の場合、火災や落雷など外部要因が原因の場合などは保証対象外となるケースがほとんどです。

このほかにも、外壁塗装工事以外の作業が原因で塗膜の剥がれなどが生じた場合、建物の構造欠陥が原因の場合、さらには鳥やネズミなどが原因の場合には、対象外とされます。

 

■まとめ

このように、保証内容を確認する際に重要なのは「誰が」「どの部分を」「いつまで」保証するのかを、契約前にしっかり確認することが大切です。

なかには、手厚い保証内容をうたって騙す悪徳業者もいますので、外壁塗装について詳しい方と相談しながら信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

 


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