豆知識

外壁の藻・カビの原因と対処法は?

2018/3/9(金)

 

築年数が経過すると、日光の当たりにくい家の北側に藻や苔、カビが生える家があります。この症状の進行には個体差があり、新築からそれほど年数が経過していないのに、一面緑色の壁になってしまう建物も。

藻や苔を放置してしまうと、外壁の変色の原因にもなりますし苔が生えている部分などは湿気を含むことで腐食の原因にもなっていまいます。

 

では、これらが発生する原因はどのようなもので、どう対処すれば良いのでしょうか?

実際に発生してしまった際に困ってしまうことがないよう、対処法をご紹介していきます。

 

■藻やカビの原因

藻や苔、カビは空気中に胞子を飛ばすことで離れたところに子孫を残し、繁殖します。そして一般的な植物と違って土に根を張る必要がないため壁などにも発生するのです。

 

苔やカビは水分さえあれば、外壁材のごく小さなすき間に根を張り、新しい住宅であっても、長期間水分がとどまっていれば繁殖する条件は揃います。

そのため、日光があたって水分が蒸発しやすい南側には生えにくく、日光のあたりにくい建物の北側、ひさしが短く外壁に直接雨がかかるデザインだと、繁殖しやすくなります。また、外壁が汚れているとその部分に雨水がとどまりやすくなり、藻やカビが生えることにつながるため定期的なメンテナンスも重要です。

 

■対処方法

自分で取り除く場合は、塩素系の漂白剤を使いましょう。

2~3倍に薄めて、ジョウロなどで直接かけると効果的です。乾かないようラップをかけて保護し、30分くらい放置します。しっかり浸透したらスポンジでこすりましょう。途中で乾いてしまった場合は上からかけ直します。高圧洗浄機で洗い流す場合は、飛沫が目に入らないよう注意してください。

 

しかし、高い位置に発生したカビや藻はご自身で対処するのは非常に難しいかと思います。専門の清掃業者に依頼すると、広い面積でもキレイに仕上げてくれるので安心です。

 

■まとめ

凹凸が多い外壁材を採用すると水分がとどまりやすいため、カビや苔が生えやすくなります。近くに池があるなど湿気の多い土地であれば、表面が滑らかな外壁材を選んだり、自然の力で汚れを洗い流す作用のある光触媒の塗料を使ったりするなど工夫してみましょう。事前に防カビ材を塗布しておくという方法もあります。

 

また、外壁塗装を行う際、塗装業者は塗料の密着性を確保するため、事前に外壁の汚れや古い塗膜を高圧洗浄でしっかりと洗い流します。もちろん苔や藻、カビも取り除いてもらえるため、メンテナンスの時期に差しかかっている場合は、合わせて相談してみましょう。

 


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